矯正

さて、歪み修正。
お湯につけて軟らかくなったところで歪みを戻してやるわけですが、最初沸騰させたお湯を別の容器に移してそこへ突っ込んでみたんですが、なーんも変わらず。
別の容器に移した時点でおそらく85度位かな。

やむなく沸かした手鍋の中に直接ドボンして(って言っても火は止めてます)待つこと2分位かな。
引き上げたブツを置いて上から重量物を載せて冷めるのを待つ。これを2回やったところで後半部分はほとんどまっすぐになりました。

が、前半部分はなかなか強敵。
最初の状態に比べればマシなのですが、やっぱり歪んでる。

お湯から引き上げた時に手でひねったりもしたんですけどね。これが限界。
あとはボディ(モノコック)と合体させる時にビスでとめて強制的にくっつければなんとかなるんじゃないですかね。

アンダートレイの歪みがなんとなく修正できたところで今度はモノコックのスプリッター部分。
モノコックとアンダートレイを合体させる時に基準となる部分なので、ここをまずはやっつけないといけませんな。

アンダートレイにはダボが彫ってあってスプリッターパーツと同じ形状になってます。ここにスポっとはめ込むわけですね。


でまぁ、なんというかお約束通りはまらない・・・。

このレジンの特性なんでしょうかね、塊になってるパーツはそれほどヒケないけど、薄っぺらいパーツは縮むは歪むは、やりたい放題。
アンダートレイも全体的に縮んでいるようで、その煽りでダボ穴も縮んじゃったわけですね。

矢印形になってる先端を合わせた状態ではみでた部分をマーカーでトレースしてみたら、こんな状態。
右と左で収縮具合が微妙に違う感じ。


ダボ穴をモデリングチゼルで彫り広げてスプリッターがきちんと嵌まるように調整。

まずは第一段階完了・・・・か?