備忘録


「5点欠品発覚 -> ショボーン -> 逆ギレ」(怒りのポジティブサイクル)の直前にやってた作業をアップしておきましょう。備忘録として。

ケースに固定する際に使うナットの埋め込みですね。
このキットね、埋め込み可能な位置がかなーり限定されてます。このセンタートンネル以外だとモノスゴ後ろとかモノスゴ前しか場所がない。安定して固定できるのはここしかないです。

ただねぇ、私が使ってるナットだとセンタートンネルも結構ギリなので慎重に位置決め。


で、この穴開けがまた苦労した。
事前に「BBRのレジンは硬いよー」って言われてましたけど、こんなに硬いとは・・・。

このナットを填め込むには直径 4mm の穴が必要なんですが、いきなりそんな太いドリルを使っても表面で滑っちゃうだけなので下穴を開けていく必要がありまして。最初 1.5mm 、2.5mm と段階を経て 4mm のを使うわけなんですが、1.5mm と 2.5mm は手でピンバイス使って開けたので疲れた・・・。

最後の 4mm は電動ドライバ兼ドリル使って開けましたけど、これまた恐かった。何しろ硬いので力入れすぎるとパッキリ割れちゃうそうなので。


ただ、この硬いレジンも都合がいい場合もあります。
欠けてたり、レジンが回りきらなかった部分に充填したポリパテを均すのにペーパー使わなくても大丈夫っぽい。レジンとポリパテの硬度が違うので、デザインナイフの力加減と刃の当て具合に注意しながら削ぐように整形ができます。

特にルーフの部分なんかは本当に削ぐ感覚。

変わってボンネット上のルーバーパーツ。
どうも左右の幅が合ってないです。塗装の厚みを考慮してもこれはちょっとすき間が大きすぎ。レジンが収縮することを見越してのサイズなんですかね。

なんにしてもこのまんまでは完成後には目立つし、オモチャっぽさが強調されちゃいますな。

それとそのルーバーパーツ、一部メタルが回りきってない部分があります。
画像でいうと向かって左手前の角の部分なんですが、欠けてます。

つーわけでこの辺をいじり倒しましょうかね。って言ってもまっさらから作りなおす程テクはないのでゴニョゴニョと修正するだけですよ。

といってもいきなり切り刻んじゃうのはリスキーなのでいつも通り、型想いとポリパテで複製します。あくまでも保険の意味で。

複製品がきちんととれたら次はお楽しみの時間。www