ウィンドウ・モール

さて、ボディにバスタブを付ける構造上先にやっつけなければいけないのがウィンドウ・パーツ。
これがまたブ厚くて波打ってるので完成後も内装はよく見えないんじゃないかと思われます。

実車は縁に金属モールが施されているのでこれをなんとかします。

今回使うのはコレ。ハセガワのミラーフィニッシュ。
しばらく前に購入しといたものですけど、使うのは初めて。塗装でモールを表現するのもひとつの手ですが、今回は実験の意味合いも兼ねてこれでいきます。

初めて使うので加減がわかんないけど、とりあえずモールドより若干広めの細切りにして貼りつけてみます。「伸びる」というのが売りの一つなので若干引っ張り気味にしながら貼っていくと一本でも貼れそうです。

ただ内角になっているところはシワになっちゃうのかな。デカールだったらソフターとか使って無理矢理押し込むこともできますけど、これはどうしましょ。

貼り込んだ後からカットすることも可能らしいので、内側の余分なところをデザインナイフでカット。
パーツによってはモールドが甘い部分があるのでラインがよれたりしますな・・・。


とりあえず全部のパーツに貼ってみましたが、感想としては


んー、微妙。


熟れてないせいもあるんでしょうが、想像してたほど綺麗に貼れない。
下地の凸凹を拾っちゃうので結局下地処理にかんしてはメタリック調塗料使うのと大差ないかも。
パーツにナイフをあてるのはマスキングで塗装するときも必要なので、これまた大差ない。逆にマスキングテープなら安いので何度でもやり直す気になれる。

それとこのミラーシート、あまり調子に乗って伸ばすとミラー加工面の粒子同士の間が引きのばされることになるのでうっすら透けて見えちゃいます。もうちょっと使う場所を考えないとなんないっぽい。

って、アッー!