巡り巡って

このね、燃料タンク上に載っかってる ECU (?)、 割りと目立つ位置にありますよね。
ケーブリングするとそれっぽく見えますわな。

というわけで、私も例に漏れず付けてみたんですよ。
まっさらのキット状態のパーツの写真撮り忘れたので文章で説明するしかないんですが、パーツでは4本のジャック根元とその先の丸くコブになった部分だけ再現されてます。
なので、「こりゃ幸い(なにが?)」とそのコブ部分に収縮チューブを被せて、その先に更に模型用ワイヤーを付けてみたんですな。

で、雰囲気はそれっぽいので燃タン上に載せてみて、エンジンも結合してみたのが上の画像。


なんかね、デカくてクリアランスが最低なのよ。
最初はね「どうせ売り物じゃねーし、これでいーや!」とか思ってたんですけど、


ハイ、やりなおし。

キットに付いてたモールドは全部切り飛ばして、真鍮線(1mm 径)をくにゃっと捻ってから差し込んでみました。
キットのモールドだとこの捻りの角度もモノコックにあわない感じだったので、これで自由自在よ、と。

長さは不揃いだけど、ここで固定してから棒ヤスリで削ってそろえればいいのね。
で、同じように熱収縮チューブとワイヤーの組み合わせででっち上げる、



ってこれを世間では改悪と呼びます。


後退してどうすんねん。


またまた考えましてね。どうやってリカバリすんべ、と。
エポキシ接着剤で被覆を再現するなんつー話を思い出しまして、じゃぁその方式に切り替えましょうということで、まずは真鍮線を更に切り飛ばして単純に短い棒状にします。

そこへワイヤーを瞬間接着剤で固定。これね、どうせあとからエポキシ使うから仮り留め程度でいいんですよ。

エポキシ接着剤でコブ部分を盛り上げるように作ってから、黒く塗っておしまい、と。

エラい遠回りした気分。最初っからこれでいけばよかった・・・。



でね、遠回りしたので今回は先に真鍮線を固定してしまったところにエポキシを盛り上げたわけですけど、先にこの被覆部分を作ってから ECU に固定した方が仕上りは間違いなくきれいです。