シートベルト

コクピットをまだちまちま続けてます。

フロントバルクヘッドはメーター部分にデカールを貼って、塗装の気に入らないところにタッチアップしたりなんかして、現状この状態。
メーター部分て何かでコーティングした方がいいですよね。何がいいだろ。

ところで、シートベルトに肩パッドってありますね。あれって単純にウレタン系と思しきスポンジをベルトの裏に貼っただけなんすよね。

そんなわけでオーバースケール承知でスポンジを貼ってみたら、



爆!

まさしくオーバースケール。ここまで笑える出来になるとは思いもよらなんだ。
じゃぁ、他にどんな素材が使えるかなぁ、と悩みに悩んだ末、

釣り用の鉛の板を使ってみることにしました。
まずはノギスで適当な幅に傷をつけて切り出します。切り出した帯板を半分から折り曲げて重ねあわせます。この鉛板は厚さが 0.25mm なのでそのままだと薄すぎるので厚みを稼ぐわけですな。

で、重ね合わせた脇の部分にフラックスを塗って半田で一体化。

これね、鉛にハンダ付けってのは初めてやったので最初はおっかなびっくりでやってたんですけど、意外や意外、鉛ってそうそう簡単には溶けないんですな。

一面終了したあとは結構余裕でコテをくっつけてました。

で、まずは雰囲気を確認してみましょう。
シートベルトは、せっかくキットにエッチングが用意されているのでそのまま使ってみました。
裏にノリがついたベルトも付属しており、作るだけなら不足はないですな。

更にパッドをつや消し黒で塗装して、ベルトのバックルも実車同様クリアブルーで着色。
実車のバックルはアルマイト処理してあるみたいなんですな。


で、・・・・なんか気に入らない・・・。
パッドの色はグレーの方がいいかも。それとやっぱりベルトが貧弱な気がしてきたので、


今や入手不可能な F1 Specialties 製のベルトセットを引っ張りだしてきました。
前にも使ったことはありますけど今回のは T2B というタイプで、複数のエッチングから立体的なバックルを作るというもの。

既に絶版ものだし、高価でもあるので慎重に切り離し・・・たところ、どっかに飛んでいってしまいました。orz


まぁ、結局見付かったんですけどね。

片方だけ組んでみたんですが、これ、

気が狂いそう


取説の説明、無茶苦茶なんだもん。いや、丁寧に解説されてるんですが、作業が尋常じゃない。
よくこんなもん組めるな、アメリカ人。

てなわけでのろのろ進んでます。