サフとか黒とか

うっかり更新。ナニガ?


一体どのように料理するのかとやきもきさせて(え?別に気にしてない?)いるアルミ削り出しのモノコック。精度が高くてサスのダボ穴なんかも調整する必要がないってのは美点ではあるんですけどね。

いかんせん扱い難いシロモノですな。

なにしろアルミに塗装なんてやったことないし。それと画像でノーズ部分に丸く凹んだ部分がありますが、これサービスホールで本来はきっちり穴が開いてないといかんわけですよ。

まずは足付けの意味で全体にペーパー掛けしてます。使ったのは#320。
これがねぇ、実車もアルミモノコックとかいうならヘアライン仕上げとかなんとか言っちゃってカッコよく仕上がるわけなんですがね。どうせ塗装しちゃうからバババっと荒らす感じであります。

それと、キットの削り出しのまんまだとエッジが立ち過ぎていてカーボンモノコックの風情がでませんから、ついでに角を落してます。・・・もうちょっと派手にやっておいた方が良かったかもしれん。

サービスホールはですね、こんなアルミの塊にドリリングなんて恐ろしいことはできないので放置決定。完成後はフロントカウルは固定にして、もう絶対見せない。w

なんとなくエンジンブロックに塗装してみたりして。

何のこたぁない、普通にセミグロス・ブラックを吹いただけです。でも、ヘッドカバーの中央部分は実車でもシルバーなので、メタル地を活かすべく塗装を剥がしてあります。
実はサフを吹いた時点でも精密ドライバーの先端を尖らせた自作ノミで削ってありました。

ホンダのエンブレム部分はデザインナイフでコリコリと、ね。

調子に乗ってもう一枚。・・・って撮るんじゃなかった。orz塗装の剥しが不完全で汚いすな。
もうちょっと頑張ってみましょう。

週末の時点でセミグロス・ブラックを吹けるものは処理しておきましたが、今後また同じ色の塗装が発生します。あっちこっち手を付けてて進捗がバラバラなんですけど許して下さい。
塗装できるタイミングってのがなかなか難しくてですね、家族に気を遣いながらなので出来る時に出来るパーツだけやっておかないと、「いざ」って時に作業できる箇所がないなんてことになってしまうわけですよ。本来なら全部下地を済ませて一気に塗装とかしたら効率いいんですけどね。

って、誰に言い訳してんだ?おれ。

ギアボックスの方も塗装しました。
実車写真を見ると真っ黒ってわけではなく、光が当たるとメタリック調に見える微妙な色。
なので、エンジンを塗ったあとブラシのカップにシルバーを弱冠混ぜて一緒に吹いておきました。

どうもこのギアボックス、ちょっと茶色がかっているように見えるので、気が向いたら焼鉄色かクリアオレンジでドライブラシでもしてみましょうか。