ステー

いや、「ステー」って一言で言ってもいろんなパーツがありますな。
今回のはリアウィングとジャッキのステー。

キットではこの二つはエッチングで用意されてます。折り紙細工の要領でコの字型に曲げるわけですが、折り目の部分は薄くなっていてガイドの役割りを果たしていますよね。
これは折り曲げる時には便利なのですが、薄い分曲りやすくてヘタするとぽっきり泣き別れになってしまう可能性があります。

仮組みと称して抜きさしを何度かくり返すうちに折れてしまうのを防ぐために、薄くなっている部分に裏側から半田を流して補強しておきます。

ジャッキステーの方はちょっと半田が多過ぎた・・・。

これらをギアボックス後端のパーツに取り付けるわけですが、キットの指示だと附属のビス(って言ってもネジにはなってない)を使うようになってます。

が、ここは真鍮パイプを使うつもり。

ウィングのステーを垂直になる位置にあてがって 1.0mm のドリルで貫通。これまた左右から交互に開口していきます。

最終的に組むときは外径 0.9mm のパイプを使います。これは塗装の厚みやら微調整を考えて穴を大きめにしてます。で、今のところ仮組みなので 1.0mm の真鍮線で仮止め。

ジャッキアップ・ステーの方も同様にして取りつけてみました。

ところでこれらのエッチングパーツは、表面ツルツルなんですがカーボンなので後々セミグロスブラックを塗らなければなりません。
サフの喰いつきを考えて表面をペーパー掛けして荒らしておいた方がいいんですかね。

なんとなくモノコックと接続してカウルを乗せてみました。

この画像からは見えませんけど、カウルにあるサスアーム用の切り欠きとの位置関係はほぼ大丈夫のようです。ただ、まだ上下サスアームの間にはさまるパネルとの整合性はチェックしてないんですが、めんどくさそうやネ。


やっぱカウル載せるとほとんど見えないすね。完成後はカウル外した状態で置いとくべきか。