ギアボックス周り-その2

昨日「悩んでる」と書いたアッパーアームの付け根の処理は後回しにして別のところをいじりました。
ま、ギアボックス後端のパーツが収まらないとできない作業でもありますしね。

で、なんとかしたいと思ったのがここ。

アッパーアーム前側支持部とダンパー上部支持部を兼ねた部分に伸びたロッド、補強用なんですかね。
ここがやはりメタルの鋳造パーツになっていてシャープさが足りない。

それと左右一体になっているパーツを画像手前から差しこむ形式になっているので、分割線がまる見え。
更に更にロッドの基部部分、斜めにカットされているところは実車では筒状になっていて真ん中が中空になっている。


はい、真鍮パイプなんかで作り直しコースですな。

まずは、差しこみ式になっているためにダボが付いているのでそこをメタルの余りで塞いでしまいます。ハンダこてで溶着、棒やすりで平面にしたあとキサゲ刷けでならします。

ギアボックス上面が別パーツになっているので、分割線が目立っていたのですがここも一緒にならすことになるので一石二鳥。実車だと熔接痕すらみえない一体鋳造風に見えたので、この処理は効果あるでしょうな。

暗くて見づらい画像ですんまそん。

外径 1.3mm の真鍮パイプと 0.9mm の洋白線を組み合わせてロッドになるパーツを作ります。
サイズはキットパーツを測って同サイズになるようにしたんですが、どうもちょっと大き過ぎたかもしれない・・・。

とはいっても後もどりするつもりもなく、ギアボックス側にも同径(1.3mm)の穴を開けてしまいました。


して、取りつけてみたのがこちら。

んーーーー、やっぱちょっと大き過ぎたか・・・・。実車画像をあとからもう一度見直してみるともうすこし繊細な感じなんすよねぇ。

でもやり直さない。





材料もったいないから。セコイ