摺り合わせ
カウルの表面の処理なんかは根気が続かないのと、後回しでも問題ないのでちまちまと別のことをやっていきましょう。
まずはカウルとアンダートレイの合わせ目を見てみましょう。
既に確認済みなんですが、カウルの方は歪みなどはありません。水平な板に置いてみると下端は全面きちんと接地しています。
ところが画像の通り向かって左側は隙間があいてるんですな。これは単純にアンダートレイが若干歪んでいるわけ。で、これを修正する方法は、
力任せ
はい、単に手で捻り直しました。ちゅーわけでここはオッケー。っていっても様子をみながら徐々に捻ったので意外と時間かかってますよ。
と、忘れちゃいけない、モノコックがはさまるわけなのでアルミ削りだしのブツをアンダートレイに固定してカウルを乗せてみます。と、
またかよっ!
ちゅーわけでまたしても同じ部位に隙間があくわけっすな。
こりゃもう純粋にどっかがカウル内部であたっているので、その部分を削ります。
やり方は割りとポピュラーっすよね。モノコック側にエナメルの黒を塗ってカウルを被せます。するとあたっている部分に塗料が残るのでそこを削り倒す、と。
これまた文で書くと単純で簡単なんですが、何度も同じ作業を繰りかえして削っているので意外と時間かかっているんですよ、奥さん。
格闘すること1時間(位?)、ノミやらやすり、モーターツールなど総動員して、やっとこさカウルがしまるようになりました。
でも、もうちょっと削っておいた方がいいすかね。なにしろ塗装の厚みでまた閉まらなくなってしまうなんてことも予想されるので。
あ、ところで除光液で瞬着がはがせるかどうか実験してます。
エンジンブロックのパーツを瞬着で貼りつけて、それを 35mm フィルムの容器にいれて除光液をいれてみてます。はたしてうまく剥がれるんでしょうかネ。