クリア2発目

前回はクリアオレンジとクリアイエローを配合したものをコーティングしたわけですが、いよいよ真打ち無色のクリアーコートを実施しました。

ここへ来てやっとパールの反射具合がわかるような画像が撮れるようになりましたな。
いや、これは撮影機材を変えたとか、テクニックが変ったとかそういう理由じゃなく、純粋にクリアコートの影響。以前から実物はこんな感じで反射してはいたんですが、若干鈍い感じの光り具合だったんです。

クリアコートしたおかげでシャープに光るようになったのでこんな画像が撮れるようになりました。
「マジョーラっぽい」と以前言っていた感じがわかるでしょうか。ハイライト部分は実物だともうちょっと黄色(金色)よりに光ってます。

クリアの乾燥を待っているので進捗としてはこんなとこなんですが、私の乾燥機を紹介しましょう。



名付けて暖気一号!


あ、あれ?


いやもう、冬季限定でしか使えない乾燥機なのね。北京(に限らず中国北方)では「暖気」と呼ばれるヒーティングシステムが普通でして、画像中縦長のラジエーターの中を温水が通っているんですわ。これは市から供給されるのですが、供給拠点からの距離によって若干温度がちがいます。

距離が遠い場合は、コアの数を多めにするしかないですな。
うちの場合は触ってみた感じでは40℃後半から50℃位だと思う。

ま、単純にそのラジエーターの上に乗っけるわけですよ。下から暖めるので塗膜の裏側から温度があがるような感じですな。


ついでに報告。

どうせ完成後は見えなくなる部分がほとんどなので、かなり投げ遣りに作ってますけどシャシー側も作ってますよ。

特にエンジン回りは全然見えないはずなんすよね。そんなわけでディテールアップなど全くしてません。ヘタすりゃ塗装はおろか、パーティングライン処理すらしてないパーツもあったりして・・・。


コクピットは、ダッシュボード、フロア辺りはミッドナイトブルー、それ以外はセミグロスブラックを吹いてあります。