開始
プロターの126C2が終わったばかりですけど、新しいものに取り掛かりました。
それは
私のこれまでのプラキットのパターンというと、ほとんどが古い絶版モノだったり、比較的新しくても外プラだったりしたんですが、こいつは国産の比較的新しいキット。
まぁ、絶版モノが多くなってしまうのは単に車種の好みの問題なんですよね。でも、こいつはそもそもヒストリックカーシリーズってことで、車種自体がスーパーカー世代向けなんですな。
今回これを選んだのには理由がありましてね。
先日入手したパール粉を使ってみたくなりまして、パール粉使ってもおかしくないものでストックしてあるものっていうとやっぱ、ランボ。
いや、もちろん現役時に実車にパールカラーがラインナップされてたかどうかは知らないですけど、なんか似合いそうじゃないですか。
まずは御約束の仮り組みから。
シャシーパーツと足回りパーツをモデラーズのマスキングゾルで仮固定してタイヤを履かせてみました。
かっこいいすね。ノーマルのままでもタイヤの上端がホイールアーチに少し隠れる位の高さで雰囲気はよろしい。
ミウラって真横からのショットが一番かっこいいと思う。
このキットの足回りの構成は、ブレーキパーツにポリキャップを仕込んで、ホイールをはめ込む形式です。で、ホイールをきっちり奥まで差しこんでしまうとフェンダーとタイヤの間に若干隙間ができます。
実車的にはそれが正しいのかもしれないのですが、私は奥まで差しこまずに画像にあるようにフェンダーのホイールアーチぎりぎりまで外側に出そうと思ってます。
どうせポリキャップだから調整は簡単。
ちなみにこの角度、斜め後ろからのショットが2番目にかっこいいと思う。
フロントの方も同様にギリギリまで外側にセットしようかな、と。
一応これでもステアしますよ。
ちょっと気になったのはホイールアーチにあるフレア部分。イメージ的にはもうすこし大きく張り出しててもいいんじゃないかと思ったんですけど、実車写真を確認すると確かにそれほど大ぶりではない。
ところが、ボンネット上にあるフィンのついたエアアウトレット部分、取り囲むようになんちゅーの?盛り上がってるじゃないですか、これが実車よりも大袈裟に再現されている。めんどくさいからスルーしますけど、なんだか再現するスケール感というかデフォルメというか、そういうのがどっちつかずな気が・・・。
ところでですね、今回はその繊細なフィン類をスタジオ27製のグレードアップパーツを使って再現するつもり。
これはイオタ(SVR)用のパーツも含まれているので中々お徳。とはいっても供用部分があるから完全ではないですけどね。
今まで使ったことのあるスタジオ製のエッチングは割りと厚みがあって硬いものばかりだったのですが、これは薄くてペラペラした感じ。
製作にあたっては Car Modeling Magazine Vol.12 を参考にして進めていきます。
というわけで、まずはドア下のパネルを切り離し。ここは曲率が高く、最後にボディとシャシーを合体させるときにかなり冷や汗をかくということなので切り離してしまいました。
どっちにしてもこのパネル部分はボディーとは色が異なる部分なので、塗り別けするにも有利ですしね。