終わらない・・・。
前回の更新で、「次で完成まで行ける」とか思ってたんですけどね。
目論見としてはこのミラーの製作を紹介して、取りつけて完成!とか思ってたんですが、ウィンド・スクリーン(バイザー)をすっかり忘れていたので更にもう一回更新が必要だ、と。
で、ミラーなんですが赤を吹き終わってまして、ミラー面を作りました。
このキット、鏡面部分はメッキパーツをはめ込む構成になっているので、ミラーパーツ自体は堀りこまなくても穴が開いた状態になってます。
そこへメッキパーツをそのままつけるのでは色気がないと思い、洋白帯金を形状だししてピカールで磨いたものを貼りつけ。
画像が暗くてすんません。
バイザーなんですが、透明プラでパーツが用意されていますけどこれがまた分厚くてかっこわるい。
いや、もう私程度の作る模型なんでキットパーツをそのまま使えばいいって話もなくはないんですけど、そこはそれ、ちょっくら塩ビ板で捻り出してみたいな、と。
形状的にはヒートプレスでは無理っぽいので人生初のバキュームフォーミングでもかましたろか、と。
でもね、バキュームフォーマーなんてしゃれた道具を持ってないので、自作。
御存じのように原理的には、密閉された容器の上面に穴が開いていて、そこへ型を乗せて空気を吸出しつつ熱してフニャフニャになった塩ビ板をのせると吸い込まれる勢いで型取りができる、と。
そんなわけで、まずは容器。コーヒー豆が入っていた缶を使います。
上面の穴は、本来だったらパンチングメタルなんちゅー板を買って来て貼りつけて終了なんですが、どっこい北京じゃそんなもんは手に入らない。少くとも普通のホームセンターにはなかった。
なので、自分で穴開け。要するに均等に穴が開いてりゃいいんでしょ?
疲れた
ここまで開けるのに一時間。ピンバイス+ドリルでちまちまと穴開けしててここまで来たけど、一気に作るのは無理やわ。
ボール盤とかあったらものの15分位で完成しそうなんだけどねぇ・・・。
つーわけで今晩またちまちまと続きをやります。
もうほとんどやることが残ってないはずのエンジン周りですが、一ヶ所、ブローバイと思しきパイプを造設しました。
使ったのはZモデルのステンレスパイプ。
これでオイルの噴き戻しがあっても大丈夫ね。
あ!
ブローオフバルブの先端パーツ作ってない・・・。orz
画像見て初めて思いだした。カウルも接着して、ほとんど完成だと思っていたのに。
リアウィングも接着しました。
テールランプから 0.3mm の半田線を延ばしてそれらしい配線を再現。
次回は本当に完成ということにしたい・・・。