モノコック増幅

ひきつづきモノコックを攻めてます。

気になったのはここ。モノコックとカウル、ノーズコーンがまる見えになる部分。
どうしてもプラモデルの場合は材質の特性上、エッジを厚く成型せざるを得ないですよね。最近のモデルでは薄く成型されることもありますけど、何しろ古い製品、しかも


ボンジョルノ・プロター、フォルツァ・イタリー


の製品でありますからして、当然ながらにしてそんなところは一切配慮なし、と。


ちょっとわかりにくいかもしれませんけど、実車はほぼ面イチになってるわけです。

そりゃまぁ実車のカウルは薄いしね。

そんなわけでこのキットの方もこのへんをなんとかしてあげたいところであります。
幸い臓物が不充分なためにプロポーションモデルとしてカウル固定を前堤にしてますから、辻褄合わせは比較的簡単なはず。

ということで 0.5mm のプラ板モノコックに貼りつけて幅を増やしてしまいます。

向かって右側が 1mm、左側が 1.5mm といびつなんですけど、どうせ完成後にはそんなとこまでチェックしないですから、面イチ優先ってことで。

ほぼ面イチになるところまで来ました。
あとは細かいところはパテで微調整しようと思います。

あ、もちろんロッカーアームより後ろの部分もプラ板貼って増幅します。
やっぱりこういうところをきちんと処理しておかないとオモチャっぽいですからね。


そういえば、フジミのはどうなってるんでしょうね。あっちは臓物付いてますからカウル固定にするってのも中々思いきりが必要だし。かといってこの辺の処理がきちんとされているかは微妙な気がする。

家に帰ったらちょっと確認してみましょうかね。