まとめて更新

PC のモニターがぶっとんでしまったおかげで更新が滞っていたんですが、なんとか更新できる目処がつきました。

なので、作業的には1週間以上前の部分から。

出張に出ていた1週間のうちにドカ吹きしておいたクリアもほぼ乾燥したんじゃないかと言う感じなんですな。

ホコリが混入することもなくいい感じに仕上がっています。

で、ここで一発中研ぎをしました。
使ったのは1500と2000の耐水ペーパー。

ここでコンパウンド掛けてもいいんですけど、もう1回クリアを吹くのでペーパー傷なんかはどうせ消えてしまうだろうということでオミット。

で、仕上げクリアとしてフィニッシャーズのオートクリアをかなり薄めに溶いてさらにドカ吹き。
なんとなく自分のなかでこのクリアの手順が確立されて来ました。

で、従来だとこの仕上げクリアのあとコンパウンドで鏡面仕上げにするところなんですが、今回はふと「市販車ってそれほど鏡面でもないよな」と思いまして。

オートサロンの出品車なんかだとバフ掛けされてそれこそ鏡面なんですけど、実は普通に売ってる車なんかはこの位の仕上がりのほうがそれっぽく見えるような気がするので、今回は吹きっ放しで終了することに決定。

そして小物の方にも取り掛かって行きましょう。
フロントフェンダーにあるエアダクト、といってもダミーなんすよね。
モチーフになった507は本当にダクトになってますけど、Z8 だとダミー。

で、このパーツ、メッキがもったいないのでそのまま使います。

ところがですね、そのまま取り付けるとノリシロの部分がどうもボディの厚みに合わないので、若干ヘコんで取りつくようになってしまいます。

なので、この耳の部分を削り落して再度はめ込みます。

するってーと、ボディと面イチで取りつけることが可能になるわけですな。
モールドの奥まった部分にはエナメルのつや消し黒を流しこんで、薄め液を含ませた綿棒で余計な部分をふきとっておきます。

ヘッドライト・パーツはもともと左右が一体になっているのですが、寸法の微妙なずれか、塗装の厚みのせいか、そのままだと微妙にあわないので真中のステーを切り放して片方ずつ接着します。

フロントのグリル部分もメッキパーツをそのまま使用。ヘッドライトのカバーも水性の接着剤で貼りつけ。

とまぁ、今のところここまで来ています。フロントウィンドウは取りつけない方がかっこいいと思うのは私だけですかね。なんだかバルケッタ(小船)っぽい感じがしていいんですが。