開始!

BT45 の方は取り敢えずデカールの手配の目処がついたので、新しいデカールが届いたらもう1回やり直すことに決めました。

で、そのデカールが届くまでどう考えても1ヵ月以上かかるので、それまでの間何か別のものを作ろうと思います。

デカール到着までのつなぎモデリングですからあまり濃いものはできません。つーか、気力も持たないし。しばらく前からレベルの BMW Z8 でも作ろうかと考えていたんですよ。

臓物もないし、インジェクションキットだから組みたても難しくない、競技用車輌じゃないのでデカールもほとんどない、と。


と、まぁそんな条件を考えていたところ、強力なライバルがいるじゃないですか。それは

タミヤ 1/24 ポルシェ911 ターボ 88 。

箱を開けて確認したところ、パーツ数が断然少ない。思わずこいつにしてしまおうかと思ったのですが、よくよく考えてみるとフロントナンバープレート部分に切り貼りが必要だったり、ドアミラーの取り付けの丸々やり直しが必要だったり、一体になっているリアウィングの塗装が面倒だったり、

というわけで

結局予定どおり、レベルの BMW Z8 に決めました。
いやいや、導入部が長いっすね、結論は一緒なのに。

レベル製のプラキットは初めてなんですが、どんなもんなんでしょうか。

というわけでパーツ全体です。

ま、確かにパーツはそれほど多いわけでもないですが、ターボ 88 に比べると若干多め。
ちなみにあのターボ 88 って型式から言うと 930 なんですか?

パーティングラインは現代のキットらしくそれほど酷くはないんですが、全体的にモールドは甘め。筋彫りなんかもダルい感じですね。一度表面を整えて彫り直す必要がありそうです。

驚いたのがこの処理。

ランナーとパーツの境い目がこの状態。
こんなんアリ?

これじゃどこまでがパーツなのかわかりにくいし、切りだしもニッパーではなくエッチングソーでやれってことなんですかね。

恐るべしレベル。

で、まぁ、ぱぱっとパーツを切り離して軽く車高をみてみます。
若干高めに感じるもののノーマル車輌としてはまぁ、こんな感じなんでしょうか。

ついでにリアですが、こちらも微妙に高い。

あと、ホイールアーチがなんだかガタガタですよねぇ。いやぁな予感がして来ます。
ポルシェにしておいた方がよかったかも、なんて気持ちが軽〜くよぎります。


トレッドの方はどんぴしゃ面イチになっているので問題はなさそうです。


総合的に判断した結果、1mm ほど車高を下げてみようと思います。
その模様はまた明日。