ゆるゆると
リアサスのクリアランスが狭すぎてプッシュロッドが入り切らないので、まずは大ぶりなブレーキ冷却ダクトを一回り小さくします。
見ての通り、左側が削り倒して小型化したものです。
それだけでは収まりませんで、取り付け位置を若干上にオフセットしてようやくプッシュロッドが収まるようになりました。
あ、ついでにアッパーアームも若干手を加えました。
実車をみると上方排気にお約束の遮熱シートが貼ってないんですな、この車。
その代わりにアームの一部が分厚く整形されてますので、プラ板を貼って角を落してそれっぽく仕上げよう、と。
サス類に飽きて来たので別のパーツ、
カウルサイドに取り付けるフィンなんですが、メタル一体のパーツになってます。
これがまたカウルに取り付けると合わない、合わない。
加えて一体なのでエッジ部分もちょっと分厚くて興醒め。
つーわけで、マスキングテープを貼りつけて油性ペンなんかでエッジをなぞって形状をトレース。
はい、金属板で作りなおすわけですな。
今回使ったのは 0.2mm の真鍮板。
洋白でなく真鍮なのには、全く意味はありません。
たまたま手もとにあったから。てへっ。
大まかに切り出した真鍮板を一度半田で貼り合わせてから、トレースした形状に削りだしていきました。
今回はね、もう、ほんとに金属の削りカスがバンバン出てます。
削りだした後コテで熱してバラバラに戻すんですが、これがもう時間かかりました。なにしろ合わせ面に半田を乗せて密着させちゃったので、なかなか矧がれませんでした。
格闘すること15分、諦めてやり直そうかと思ったらやっと矧がれてくれました。
こんな感じでゆるゆるとやってます。