ブレーキダクト

いろんな意味(?)で期待されているカウル分割大作戦なんですが、既にアンダートレイへの接着を済ませてしまいました。

接着面じたいはキットのままですからすんなり接着出来ました。問題はこのあとカウルとのすり合わせですな。

接着した部分にはパテを盛りつけてスムージングします。

ここがキットのままだと逆テーパーでいきなりカウルへと繋がるので、カーブがつくようにしないといけません。
この丸カーブをつけるのは爪楊枝の取っ手の部分が大きさ的にちょうどよかったので、パテを充填した後シンナーを塗って軟らかめにしたあと爪楊枝をなすりつけるようにしてカーブをつけました。

手持のキットでいうと確か MP4-20 もこのパターンだったので、これでうまくいけば応用が効きます。

さて、パテは見ての通りラッカー系なので乾燥時間が必要。しかも引ける可能性があるのでしばらく放置。

その間出来ることを進めておきましょうか。

取りだしたのがフロントのアップライトパーツであります。
車高の確認やらでどうしても始めに手をつけておく必要があるパーツですな。

冷却ダクトは申し訳程度にモールドが入ってます。

私のお馬鹿っぷりからすると「ダクトを切り取り全部金属板で作りなおし」なんてのを期待される向きもあるかとは思いますが、今回はとーっても素直に彫り込むだけ。

しかも今回はモーターツールはなし。先日買った精密ドライバーから作った自作ノミで彫りこんでます。

しかしアレすな。これで2つ目のスタジオ27製品なんですが、前回の Jaguar R2 に比べるとアップライトパーツがちゃんとアップライトの形してますよ。
かと思うとアンダートレイみたいに退化してる部分もあり、なんだかよくわかんない製品スタンスですなぁ。