アンダートレイ
BT45 の方はまだ塗料の乾燥を待っている状態なので、R202 の方をいじってみましょうね。
このキットを選んだ理由の1つはカラーリングが簡単な事。
明るい青を塗るだけで、あとの濃い青や黄色は全部デカールで対応するようになってます。
だけどねぇ、かなりいじる箇所がありそうなのでデカール使えないかも。
で、アンダートレイなんですが、改めて見てみるとものすごくのっぺり。
これ裏面じゃないすよ。表。
普通、アンダートレイとカウルが合わさる部分てのはアンダートレイ側に少しエッジがたってるモノなんですけど、このキットにはそれがない。
説明書を見てみると、カウルパーツの下側エッジ部分を黒く塗るように指示されています。これが本来アンダートレイのカーボン剥き出し部分のようです。
で、本来のカウルのエッジは濃い青色になってます。その部分はデカールが用意されてます。
何をやってるのかって?
デカールの幅を測ってます。このデカールが本当のカウル下端にくるわけですな。
測ったあと何をするかっていうと・・・。
変な筋彫りをガイドにケガキ線を入れます。
もともとこの筋彫りにそって前出の青いデカールを貼るっつーことらしいですな。
でも本来はこんなとこに分割線なんかはないんすよねぇ。スタジオ的には親切のつもりかもしれないけど・・・。
何をやらかすかわかりました?
本来アンダートレイの続きになっている部分を切り取って移植してやろうというわけ。
バカですねぇ。
でもね、こうすれば変な分割線も無くなるし、塗装もちょっぴり楽になるってわけです。
そんなことない?
ケガいた線に沿ってエッチングソーでゴリゴリ。
がっつり切り取ってしまいました。
要するにこういう状態にしちゃうわけです。
あとは接着、パテで接合面をならしてやる、と。