ついに決まった
いえね、「第二回耀け!モデルカーキット&完成品野ざらし祭り〜鈴鹿を疾た漢たち〜ポロリもあるよ」(なげぇな)への参加を勢いで表明していたんですが、締切りが4月20日っつーことで残り3ヵ月を切ってしまったわけで、もともと1キットの平均制作日数が3ヵ月(当社調べ)のワタクシと致しましてはそろそろ取りかからないと2回連続ポロリ当確でそのまんま東もびっくりなわけなので、そろそろ参加作品を撰定しましょうと言うことなんですよ、奥さん!
でですね、レギュレーションとしては鈴鹿でF1が開催された年のマシンならなんでもありってことで、特別日本GP仕様である必要はまったくない、と。
まぁ、そうは言ってもね、やっぱり「ありがとう、鈴鹿」記念なので日本GP仕様で参加したいわけですな。
手持ちのキットで日本GP仕様が明記されているものというと
Tyrrell P34
Ferrari F93A
Jordan EJ12
あれ?これだけか。P34 は年代違いなので却下。
今回は締切りに間に合わせたいので、出来るだけ余計な空力付加物のついてないものの方がいいですよねぇ。
となると EJ12 より F93A。だけど、F93A は今どきレアキットらしいので、締切りアリのプレッシャー下で作るのはもったいない。(貧乏クサ)
EJ12 はなぁ、制作記事とかみると「めんどくさい」らしいし。
うーん、643 を日本GP仕様で作っておけばよかった。
となると日本GP仕様は諦めて、他のキットからチョイス。
色々考えあぐねた末に決めたのがこいつ。
Renault R202!はぁ?
なんか余計な羽根が比較的すくないし、プロポーションモデルだから臓物なしでさくさく行けるし、完成品棚には赤いのが多いから違う色にしたかったし。
ね?(はぁと)
思い入れがないから適当にでっちあげるつもり、なんてことは露ほどにも思ってませんよ、えぇ、思ってませんとも!
まずはキットの袋を開けて内容を確認してみましょうねぇ。
ボディの形状は、うーん、ま、可もなく不可もなくって感じですかね。
一応ノーズ下のキールやインダクションポッドの形状とか、上から見たときの全体の形状とかはある程度再現されてます。
若干サイドポッドの開口部が大きめな位ですかね。この年代のマシンてのはどれを見ても似たり寄ったりですなぁ。
次にアンダートレイ。
なんか、ディフューザーのサイドチャネルのモールドがダルダルでグダグダ。
エッジも厚いなら厚いで一貫していればいいんですけど、場所によっては光が透ける位薄いところもあったりします。
なんかイヤ〜な空気が漂って来ましたよ。
他に大きめのメタルパーツを一、二個拾い出してボディに合わせてみたんですが、
これ、どういうこと?
ボディの彫り込みとメタルパーツの形状、全然あってないよ。
パーツ間違えたかと思って再度確認したんですが、やっぱりこのパーツらしい。有限会社ジルくん、これは如何なものかと思うんだが。
こんなパーツの型作る位簡単だろうに。
ちなみにサイドフィンパーツもグダグダでした。 orz
ま、一応続けて見ましてディフューザーのセンタートンネル。
横から見ると、角度合ってないよ、汁くん。
これ2002年の車だから、少なくとも21世紀の製品だよな。
どうしたんだ?技術立国日本じゃなかったのかい?
後から見てみると、もう再起不能。
なんだ?これ。
下のパーツと幅があってない。っつーより組み合わせるパーツにはみえねぇよ。
もうあからさまにこのキットに対するやる気の無さが伺われるがな。オレちゃんが原型師やった方がまだマシなんじゃねーか?っつーのは言いすぎだが。
そんなわけで、そっと箱に戻して見なかったことに・・・
できないのがオレちゃんのサガ!
開けたキットは作りますよ。つーわけで開始直後からポロリ確定ぎみで進めてまいりますよ。