どんどん置き換え

メーターパネルを作ったことでお気付きでしょうが、コクピット内部の工作に移っています。
これが一段落したらようやく塗装に移れそうですな。

で、いきなりほぼでき上がった状態なのですが、シフトレバーです。
キットパーツはエッチングのペラペラなもので出来ているので、作りなおし。
そのまま使ったっていいんですが、出来ることはやってみましょうということで。

0.5mm 径の洋白線にホワイトメタルのランナーを塊の状態で半田付けし、大まかな形状を出したところでドリルレース。
エッチングパーツのサイズを参考にしながら削り出していきます。

前回 Tyrrell012 ではシフトレバーの基部には洋白の角棒を使ったわけですが、今回はエッチングパーツに倣って真鍮パイプを使いました。

段差を目立たせるために外径 0.7mm と 0.9mm のパイプを重ねて使ってあります。そこへシフトレバーをさし込む穴を開けて、前後方向は分割した二本の洋白線をさし込むと言う寸法。

エッチングパーツと比べると「やらないよりはマシ」ってとこですかね。

更にステアリング。
メタルパーツなのでこれまたパーティングラインがくっきり。それと画像ではよくわかりませんが型ずれが酷いです。

てなわけで、ステアリングホイールの置き換えに初挑戦。

まずは 0.9mm の洋白線にてホイールの捻りだし。
キットパーツの径を測ってから円形にし、切れ目の部分を半田で埋めておきます。

ついにキットパーツを切り出し。これでもう後には戻れない。
いつもこの瞬間が緊張するんですよねぇ。

置き換えとかやってても出来る限りオリジナルパーツをバックアップとして残しておきたいヘタレなので、キットパーツを加工する直前には躊躇します。

先ほどのリングと半田で合体・・・なんですが、やっぱりこの辺りが限界か。orz

画像の状態から余分な半田を削り取ったりしてますけど、なかなかこれは難しいですなぁ。
この真中部分も洋白板なんかで作れば半田付けの際にパーツが熔ける心配もなく融着できるんでしょうけど、かなりおっかなびっくりでやったのでこの程度。

まだまだ修業が必要であります。