ちょっと休憩
エンジン周りばかりいじっていて疲れてきたので、気分転換に他のパーツをいじってました。
まずはロールフープ。さすがタメオ、結構きちんとした形状になってますね。
でも結局ホワイトメタルなので、パーティングラインが目立つ。
しかもボディ側のインダクションポッドみたいな部分を削った関係で、このフープも低くしなきゃならない。
キットパーツのサイズを測ったら直径が 1mm 程だったので、同サイズの真鍮棒を使って何個か作ってみました。
こういうのって左右対称にするのが難しいですよね。
なんかコツでもあるんですかね。
で、余計な部分を切り取って高さ調整、および接地部分をヤスリで削って平たくします。
その後真ん中の部分、水平方向の補強棒を半田付けして一体化します。
素材が真鍮なので、塗装して銀色にするか、ハンダでコーティングして銀色にするかといったところ。
実車はメッキしてあるようなキラキラの銀色なので塗装ではムリと判断し、試しに作って全体を半田コートしてみました。が、今ひとつキレイじゃない。
しかもどうもいびつな形状になってますヨねぇ。
どうも見ていると直径 1mm では大きすぎるような気がするので 0.9mm の洋白丸線でも作ってみました。
真ん中のものがそれです。接地部分が若干いびつですけど、これで行くことにします。
最初から洋白線でつくりゃよかったな。
それとリアウィング。
こいつをやっつけないとボディの塗装に移れないですからね。
ウィング自体はホワイトメタル、翼端板はエッチングという構成。
ここでもさすがタメオ、ウィングのダボと翼端板のダボ穴がきっちり合います。びっくりだねぇ。
余分に長いのは塗装時の持ち手にしろってことですかね。
でもまたしても鋳造パーツの泣きどころ、パーティングラインのせいで翼端板がぴったりとはつかないんですな。
そんなわけでもともとのダボは削り取ってしまい、翼端板が接する部分を平らに整形します。
ダボを削り取りつつ新たに穴をあけ、平面に整形したあと真鍮線でダボを新設。
数少ない実車資料を見てみると、翼端板の取り付けにはものすごく小さいネジかなんかが使われていて、このダボをこのまま放っておくわけにはいきません。
エッチングパーツの厚さ分まで削り倒して、「ほぼ」ツライチにします。
ここへ表からハンダ付けして、ヤスリ掛けして平面にしてしまおうとおもってます。
無謀?