バリ取り&エッジ処理

さりげな〜く始めたはずなのに連続してこのネタ。

643は昨日の段階で砂吹きから若干の厚吹きに変更した状態。
乾燥なんかを考えるとしばらくこっちのネタはお休みですかね。

スポーツカーノーズに収納されている冷却系の開口部分、エッジに薄々攻撃をしました。
向かって右側が処理後、左側が処理前。
画像ではわかりにくいかもしれませんけど、処理すると格段にカッコよさが違います。

ここに収納されている冷却補器は、単純にラジエータなんですかね。結構小さめです。こんなんで12気筒エンジンが十分冷やせたなんて若干疑問ですが。

左右ともデザインナイフで地道に削っていきました。

お次ぎはその裏側にあたる部分。
思いっきり手でもぎとったような状態になってます。

実車のこの部分の作りがわかるような資料写真はないのですが、おそらくエッジは薄いと思われるのでここも掘り下げて参りましょう。

とは言ってもカウルの形状上、「モーターツールなんかで一気に」なんて具合には削れません。

デザインナイフとモータツールとを併用しつつここまで彫ってみました。
なかなか難しいすねぇ。エッジのラインがガタガタにならないように気をつけながら削りました。ただ、削ったら削ったで強度が心配になってきたりして・・・。

もうちょっと彫りこんだ方がいいんですかね。このへんのさじ加減がよくわからない。

ここはまだ手をつけてないんですが、カウル後端の NACA ダクト。
ブレーキ冷却用なんですけど、やっぱ開口したいっすよねぇ。

で、どうやって開口しようか、と。考えられるやりかたは3種類

1.ダクトの底にあたる部分をそっくりくりぬき、洋白板で蓋。
2.ダクト後端の上部分を削って開口、洋白帯金でエッジ再生。
3.地道に開口部分だけを彫りこむ。

1も2も穴を開けるところまでは割りとスムーズに行けそうなんですけど、再生するのが難しそうなんすよねぇ。

開口部分だけ彫りこむってのもノミがないと難しそうだし・・・。

悩む。