ターンシグナル

先日型想いを切り出して作ったパーツをボディに装着してみましょう。

せっかく透明なパーツを作ったのに裏側が単なるシルバーの塗装ではもったいないですから、常套手段のタバコ銀紙を使います。

サイズ的に 1/20 ともなると大きいので切り出すのにまったく苦労はいりませんね。

そこへクリアオレンジとクリアレッドで塗装したパーツを装着。

このシリコンに塗装するのにラッカーがいいのかエナメルで大丈夫なのか、と書いたんですけど、結局手持ちの塗料を見てみるとなぜか

クリアレッド ー エナメル
クリアオレンジ ー ラッカー

というわけで両方使いました。あとでぼろぼろ剥がれたりしないことを願います。

切り出した時は微妙に透明度低くてちょっと心配しましたけど、装着してみるとこの通り、銀紙の凹凸がきちんと見えてます。

フロントのウィンカーなんですが、こっちは形状が単純なのと型どり材の充填では切り出し面が表に出てしまうという点を考慮して、透明プラのランナーから削りだしで作りました。

写真の状態では棒やすりで削っただけの状態なので、白濁してますけどこのあとペーパー掛けしてコンパウンドも使って透明パーツに戻してやりました。

で、リア同様にタバコ銀紙を仕込んでクリアオレンジで塗装したパーツを装着。

結構いいすな。

ちなみにこれがキットパーツ。
メッキ加工されたパーツにクリアオレンジを塗ると言う方式ですな。
それでもいいのかも知れませんけど、いかんせん凸凹が表面に付いているのでかなり興醒め。

クリアパーツに置き換えて正解でした。