型どり

すっかりスローダウンしちゃってる製作の方なんですが、地味ぃに進んでます。

某サイトの型どり方法を真似してみることにしました。

滅多に使わないクレオスのマスクゾルを使いました。
モデラーズの方のゾルだと、天然ゴム系なのでこの手の用法には粘りが強すぎて難しいかと思いましてね。

ところがこのクレオスの方は、あまりにもひさしぶりだったのでかな〜りドロドロになってまして。
説明書を見ると水で薄めなさい、という事だったので薄めてみたんですが妙にダマが残ってる感じで、新品同様までは復活しませんね。

まぁ、そうは言っても使えるかもしれないという淡い期待を旨に敢行。

コメントで「エポキシパテを使え」という助言を頂いたので、探してみたところ「アラルダイトの万能パテ」というのが見つかりました。

カルフールでひとつ39元で売ってました。日本円でいうと500円ちょっとってとこですかね。金太郎飴のように丸い棒状になっていて、こねると中心部と外側の具材が混ぜ合わさって硬化するというものです。

で、まぁ、ウィンドウパーツをムギュっと押しつけて、硬化を待つこと一時間。
きっちり硬化したところでやおら剥がそうとするんですが、

はがれねぇ!

最終的には精密ドライバでこじったりなんかして剥がしました。
ちょっとパーツに傷が付いちゃったけど、割れなくてよかったぁ。

更にこの雄型(?)にもう一回パテを充填して、ヒートプレスに使う本ちゃんの型を作成。

って、画像ではすんなり行ったように見えてますけど、最初の型は失敗しました。
マスキングゾルが膜になっているので、そのままパテを充填してもパカっと外れるだろうと思い込んでいたんですが、世の中そんなにアマくないですな。完全に一体化してしまいました。

そんなわけで上の画像は、最初っからやり直して、離型材代わりに油っぽい薬を塗りたくってめでたく出来上がった次第です。

表面はそれほど滑らかではないので、これからラッカーパテを塗ったり、ペーパー掛けしたりしながら型作りを進めて行きます。