8時間経過

スタート後八時間経過ってとこですかね。
21号車にとっては悪夢の時間帯だったわけで。

タイヤです。はい、そんなこたぁ、見りゃわかりますね。
ゴムタイヤはおかされる事もなくきちんと使えそうです。そのまま電動ドライバで表面処理しておきました。

ただね、ホイールなんですが見事にメッキ加工されてますけど、実車は黒いホイールなんですよ。なんでメッキ加工したのさ。

ま、結局メッキをはがすのには成功したんですが、何せここは中国。日本では常識のキッチンハイターがないわけですよ。
紆余曲折がありました。
まず最初にトライしたのは、衣類用の漂白剤。全然ダメでした。塩素系なんだけどね。
で、嫁さんに「塩素系の漂白剤って他にどんなのがあるの?」と聞いたところ、


SARS の時に使った消毒液があるよ。北京市が推奨してた最強のやつが」


ということでトライした結果が上の写真。


中国在住のメッキ剥しに悩むモデラーのみなさん、メッキ剥しには「龍安84消毒液」ですよ!

ほとんど誰の役にも立たない情報な気がするが。

ほかにはステアリングのスポークに薄々攻撃しました。
全部作りなおすとものすごくめんどくさそうなので、こんな程度で許してください。

調子こいてヒンジもいっちゃいましたよ!
予定どおり真鍮パイプと真鍮線の組み合わせで。
接着は強度が必要なのでどうするのか悩むところですけど、先日使ったプラリペアを接着剤代りにしました。

これね、マジでいいです。
強度は出るわ、乾燥時間は早いわ、こういうところに使うのには持ってこいって感じ。
粉をサラサラと振りかけて、液をたらしてハイお終い。ってな感じで、5分後には開閉して遊んでましたよ。


以前言及した、ドアの開き方も御覧の通り、きっちりフェンダーにめりこむように開きます。
ピラーを削り倒してヒンジを作りなおした甲斐がありました。

別に紹介する程のことでもないんですけど、部品構成はこんな感じになってます。
つまり、ドア側にも真鍮パイプを接着したので、今のところ脱着可能なんですな。

ウィンドウパーツも確認してみました。

が、分厚いので透明度が低い。磨いたとしても歪みはとれない気がするんですよねぇ。かといってバキュームするには道具を調達しないといけない。
道具の調達にあたってネックになるのは、パンチングメッシュですなぁ。そんなもん普通に売ってるとは思えないから・・・。

ロールバーなんかも瞬着でパパッと組んで、仮りにボディの中にいれてみました。
ドアを閉めたときにサッシが干渉するので調整が必要。

現状、ここまできました。
でも、まだやることてんこもりなんすよねぇ。