シフトレバー

kazu さんから「メカニカル娘(by 電気グルーヴ)ですね」とコメント頂いた Tyrrell 012。
更には、さまざまな方からコメント頂き、この当時の MERI KITS は大変だと再度教育されたおかげですっかり意気消沈気味なんですが、やりますよ、えぇ、やりますとも!

43上級者の方にはすっかり定番となっているミラーのくりぬきなんですが、身の程もわきまえずチャレンジ。
くりぬくことは出来たんですがエッジがガタガタです。
ここを綺麗に処理するのはどうしたモンですかね。地道にデザインナイフなんかで整えるんでしょうか。

とりあえずここは後の宿題として、

シフトレバー。
シートからニョッキリ生える構成になっています。市販箱車じゃないんだから、これはないだろーよ。当然屋根のない車なのでまる見え=カッチョワリー。
きちんとリンケージを作ってやりたいところですな。

まずはリンケージ基部を作ってみます。
1.2mm の洋白角棒に 0.8mm の穴を開けてやります。水平方向は貫通、垂直方向は未貫通です。

で、適当なサイズになるように切り出して、バイスに固定してヤスリがけしながら更にサイズを詰めて行きます。
ステンレスパイプを水平方向に差し込んでハンダ付け、上からシフトレバーのパーツを差し込んで接着。

実物の形状と同じかどうかは気にしません。雰囲気、雰囲気。
いわゆるデッチアップってやつですわ。それっぽく見えればいいでしょ?


ところが、モノコックに取り付けるとなるとシートのパーツのクリアランスがいっぱいいっぱい。
当初は、「この厚みのあるサイド部分の上に乗っければいいや」と軽く考えていたんですが、そうするとシフトレバーの位置がものすごく高くなってしまう。

結局、シートをガンガン削りだし、さらには凹みまでつけてなんとか収まるように調整しました。
思い付きで加工すると帳尻合わせで焦るはめになる一例でありました。