リア・ショックアブソーバー

ブレーキダクトの成形はとりあえず後回し。
キットの内容をレビュった時に気がついた、リアサスのプルロッドがない件なんですが、よくよく考えたらショックアブソーバーがもともと省略されてたんです。

012はカウルがないので、ショックアブソーバーは非常に目立ちます。
とりつけるかどうかはあとで考えるとして、とりあえずショックを作ってみます。

いきなりできてますが。

軸にしたのは 0.5mm 径の洋白線。筒部分は真鍮パイプを3種類ほど重ねて厚みを出しました。最終的な外径は 1.1mm 程だったか、と。
スプリングを固定する輪っかは、0.5mm 径の真鍮線を輪っか状にして半田付けしました。

実物の形状と違うかもしれませんけど、まー、ヨシとしといてください。

さてスプリングなんですが、ちょうど良いサイズのものがないので自作しました。

ショックに使った真鍮パイプを芯にして、0.3mm 径の洋白線をぐるぐる巻いて作ります。
巻くときに巻き始め部分を固定するのに
1.プライヤなどで締める
2.パイプに穴を開けて鉤状にした洋白線を引っかける
3.半田付けする
などが考えられますが、今回は3番で。

ここで2本つけているのはちょっとワケあり。

スプリングはすき間がないとダメですよねぇ。
ギュウギュウに巻いてから伸ばすとか、巻くときに間隔をあけるとか、やり方はいろいろあると思いますけど、私の場合は不器用なので線径をそのまま利用しようと考えました。

で、最後に半田を落としてパイプから外します。
この半田を吸わせるヤツ、名前わすれました。なんでしたっけ?

金属素材はこういうことできるから便利ですよねぇ。

分離したスプリングを試しにはめてみるとこんな感じに。

むふふ。自己満足だけど、なんかうれしい。