デカール開始
通常、塗装面の上にそのままデカールを貼ると塗膜の細かな凸凹がデカール表面に現れてしまい、最終的にクリアコートしてもその凸凹が見えてしまいます。
なので、塗装後表面を研ぎ出すんですが、今回はメタリックカラーなのでそのまま研ぐとトホホなことに。
面倒ですがクリア層を一度作って、研ぎだし、そしてデカール貼りに入ります。
そのクリア層も乾燥したので、軽く研ぎ出してデカールを貼り始めました。
Jaguar と言えば「リーピングキャット」。
ってなわけで、インダクションポッドから始めましたが、このデカール大きすぎ。
いや、サイズがっていうより余計な部分が付いているだけなんですけどね。
尻尾と後ろ足がはみだしてます。
実車資料写真をみると後側バルジ(丸く膨らんだ部分)の前端で切れているので、同様にしました。
確かに小さすぎるよりは、大きい方がダメージは少ないんですが、この段階になってボディ上でカッターを使うのは怖いです。
つづいてボディ・サイドの BECK'S ロゴ。
これねぇ、デカール全然合いません。大変でございますよ。
キット持っている方はわかると思うんですが、「>」形状になっているところ、あらかじめ切り離しておいた方がいいです。
私は貼って馴染ませようとした段階で「これじゃダメじゃん」と気づき、またしても塗装済みのボディ上でカッターを使うハメに。
なワケでちょっと仕上がりがいまひとつなんですが、バージボードで隠れると思うのでこのまま。
反対側は事前に切り離しておいたので、割りとまともに貼れました。
ってところで時間切れ。
ところで、このキット付属のデカール。私は初めて見るタイプです。なんというか、材質が軟化ビニルみたいです。蒸し綿棒で結構馴染む(伸びる)のでいい感じですわ。
それと「リーピングキャット」。上の写真のなんつーか、走っている姿のロゴを言うのだと思っていたんですが、正面顏のマークのことを言うようでもあり、どっちがリーピングキャットなのかよくわからなくなってきました。
識者の意見きぼんぬ。