盛ったり削ったり
ボディをいじってばかりいると、作る方も見てる方も飽きちゃうと思うので、違うところに手を付けてみました。
カウル脇につくフィンなんですが薄々攻撃を仕掛けてみました。
向かって左側がキット状態、右側が削った後です。
この画像では削った効果がわかりにくいですかね。
カウルにはこんな感じで取り付けます。
で、ここで向かって内側の縦フィンを削ってないのに気づかれるかもしれません。
ここを削るとなるといろんな角度から削らなくてはならず、最終的に辻褄が合わなくなりそうなので敢えて削らなかったんですが、結構目立つ。
そこで、
はい、またやってしまいました。オノレのスキルレベルも考えず、とりあえず「やっちまえ」と。
まずは、マスキングテープを貼りつけて、鉛筆で形状をトレースします。
それを 0.1mm の洋白板に張り直して、切りだし。
ここまでなら引返すことができます。オリジナルのパーツには手を加えてませんから。
で、意を決して「パチン、パチン」と切り飛ばし。
切り取りきれなかった部分をやすりで整形して瞬間接着剤で取り付けました。
ここでやめておけばいいものを、さらに調子に乗って「半田づけ」しますた。
えー、汚いです。団子状に半田が乗っかってます。
さらに、わかる人にはわかると思うんですが、薄々化した部分を溶かしてしまいました。
よって、さらに盛り削りが必要になってしまいますた。
教訓:
1.半田付けするならエッジを削る前に。薄くなった分簡単に溶けちゃう。
2.力のかからない部分は瞬着で十分。
今回、フィンを指で直接持って作業してよくわかったんですが、ホワイトメタルって意外と熱伝導率がいいです。あれなら溶けちゃうのも納得。
勉強になりました。