リアスタビ

あらら、「はてな」管理人がこのブログを見ているとは思えないけど、前回のエントリが一昨日で、今日画像アップロードを試してみたら問題なくできた。
インターフェースがまた変更になっているので、間違いなくなんらかの対策を施したものと推測。

具体的には、以前はデフォルトが「フラッシュを使ったアップロード画面」だったのに、今は「使わない画面」がデフォルト。

ま、そんなことはどうでもいいすな。


というわけで一気にリアのスタビライザーの製作工程を紹介。

実車画像を紹介しないのには深い意味はありません。「ここの構造がちがーう」とかつっこまれないようにとか、そんなことは全然考えてませんよ。えー、考えてませんとも。

まずは 1.2 x 1.2 の洋白角棒を「クニャっ」と曲げましてね。この角度はキットパーツと比べながらの現物合わせです。
そこへ 0.9mm の穴を開けます。

開けた穴に同径の真鍮パイプを差しこんで見たりして、角度が左右均一になっているのを確認。

その後先端に行くにしたがって細くなるように削り倒していきます。

おもむろに洋白帯金を取りだしまして、コの字型のジョイントパーツを作ります。

厚さ 0.2mm の帯金に 0.5mm の穴を開け、コの字型に捻ってから最初の穴にドリルを付きたてて反対側も開口。

このジョイントパーツを角棒から削りだしたアームパーツに半田付けします。

あ、この時点で 0.5mm では小さ過ぎて貧弱な気がしたので 0.6mm のドリルで拡げてあります。また、先端はこの穴に沿うような形に丸く削り落しておきます。

持ち手を確保するため、半田付けした後で形状を整える方がいいです。

今度はジョイントから先のパーツ作り。

輪っかを作るわけですが、この方法は確か Studio Rosso さんの所で拝見したやり方だったと思います。

芯になる丸線をピンバイスの中央に咥え、輪っかになる方を脇の割れ目に咥えさせて、あとはグルグル回すだけ。

スプリング作るときにも使えますな。

一周分だけ切り離して、切れ目の所に真直な同径の丸線をあてがって半田付け。

これでリンクパーツのでき上がり。

芯、つまり内径に相当する丸線には 0.6mm を使い、パーツ自体には 0.5mm の洋白丸線をつかいました。

で、こいつらを組み合わせるとこんな感じに。

組み合わせるのに使っている芯の真鍮パイプは外径 0.6mm のもの、と言いたいところなんですが、あいにくそんなサイズは持っていないので、外径 0.7mm 内径 0.4mm という弱冠肉厚のパイプをドリルレースで細くして使ってます。

スタビの支持部はキットパーツをそのまま流用。
すんません、「全部作り直し」には到りませんでした。

0.9mm の穴を開けて自作パーツがそのままはまるようにして作業完了、と。


調子に乗ってもう一枚。

前回画像を載せたキットのオリジナルパーツに比べたら、幾分マシに見えると思うんですが、どーですか?

自己満足ですか、そーですか、そーですね。



ちなみにさっき気が付いたんですが、実車だとこのパーツ真っ黒なんすよね。全然目立たないかもしれない・・・。orz