ボーダウィング
ディフューザーが一段落したので、他のパーツに目を向けてみましょう。
っていうか、これまでどうしようかずーっと先延ばしにしていたパーツがあるんです。
それがこれ、ボーダウィング。
上からみると形状・サイズ的には当らずとも遠からじ。ただねぇ、左右で形状が微妙に違う。
今まで F1 modeling に載っている写真だけを参考にしていたのですが、どれもちょっと遠目からのショットなので形状がハッキリしなかったのですよ。
ただ、それでもわかっていたのは翼断面にはなっていない、後下がりでアンダートレイに気流を流しこむような意図が見て取れる。
と、そこで先日 PC の中から発掘した画像で取り付け形状がかなりはっきりわかるものがありました。(今にして思えばこれはミューコレのページからとって来たものかもしれない。つーことは信憑性のほどは・・・)
相変わらず R202 のものかどうかわからないのですが、F1 modeling でわかる範囲の形状とかなり合致する部分があるので参考にすることにしました。
で、やっぱり単純な形状のキットパーツではダメだと判断。
まずはノーズ下のアンダートレイ。
ボーダウィングが後下がりになっている関係で、どうやらこの部分に傾斜があります。
パテで盛り上げて更に削りだして形状を出して行きます。
見づらいすかね。
そこへ洋白板から切り出したボーダウィングを接着。
これをやるためにずーっと悩んでたんすよ。何しろ資料が中途半端にあるもんで・・・。
横から見るとこんな感じ。
境目はあとでパテを盛ってスムージングします。
しかし、後から後からわけのわかんないパーツがでてきて難儀しますわ。
ちょっとだけ修正すればなんとかなるっていうレベルじゃなく、そもそも使い物にならないパーツなんだもんなぁ。