下地塗った

思わぬところで資料写真を発見してしまい、ディテールアップするかしないかで悩み、未だに結論出てないんですけど、まだやれる部分があったので、いじりました。

インダクションポッド脇のサービスリッド。これ給油口なんですかね。

最初に作り始めたときからモールドが大甘で、「これは後付けするパーツの目印用かな?」なんて思ってシカトしてたんですけど、前述の資料写真からサービスリッドであることが判明。

もうサフェーサーでモールドが埋まってます。コイツを再生します。

普通だったらエッチングのテンプレートなんかを使ってケガいて行くのでしょうけれども、あいにくそんな便利グッズは持ち合わせてません。
まず、直径を計ってみると 5mm 。なので、手持ちのプラ丸棒とピッタリのサイズです。

というわけで、この丸棒をスライスして瞬着で軽く貼りつけ。

ピンバイスに加えさせた虫ピンで外周部を地道になぞって、モールドを再生させました。あとはデザインナイフで貼りつけた丸棒スライスを剥がして完了。
ついでにその脇にあるキルスイッチ用の穴も開け直し。

もう少し大きめでもいいですかね。

表面をペーパー掛けして瞬着の痕を消して一気に下地のピンクを吹きました。

しかしこのカラーリング、気持ち悪い。

どっかの族車じゃないと塗りそうもない色だな。



ところで、発見した画像を見ていて気になったことがいくつか。

キットでは排気管はディフューザー下に繋がっていて、そこへ排気するようになっています。
一方、資料写真はそのままアンダートレイ上に排気管があって、カウルとディフューザーの間から排気するようになってます。

また、カウルも画像ではインダクションポッド脇に NACA ダクトがあるようなんですが、キットにはかけらも存在しない。

643ってそんなに仕様の違うものがあるんですか?