わすれちゃイケナイ!第2弾

忘れていたわけではないんですが、後回しにしていたら結局もうすぐ完成、というところまで引っ張ってきてしまったこのパーツ。

なんだかわかりますかね。そうサイドウィンカーですよ。
下穴を開けてありましたが、塗装の厚みで穴が小さくなるだろうと思って、敢えて作らずにいたパーツです。そんな経緯すら忘れかけてた。

作り方自体は以前、試してみた方式で全く変わっていません。

使用したのはこんな工具類。
透明ランナーをカッターで削ってある程度細くなったところで、モーターツールに装着。

持ち手の青い、比較的大き目のやすりでサイズがおおよそ合うところまで細くして行きます。注意しなければならないのは、このやすりで削ってぴったりのサイズにしてしまうと「やりすぎ」なこと。
目が粗いので、磨きだしたりすると小さすぎてスカスカになってしまいます。もうちょっとで入るんだけど、というところで止めます。

次に持ち手がオレンジ色のやすりでぴったり入るサイズにします。このやすりはある程度使い込んだ物なので、目がいい感じにツブれています。なので、磨き効果も期待できると言うわけ。

さらに、ウィンカーレンズ基部はパッキンが入ってますからその段差を付けるために持ち手に何も付いていないやすりを使います。
これ、実はここで出てくるやすりの中で一番高いです。スイスのバローベというメーカーの物なんですが、エッジ部分が綺麗に直角になっているので重宝します。加えてよく削れるんだ、これが。

そうして出来上がったパーツがこちら。
色を塗るのもそのままモーターツールで回転させながら塗料を含ませた極細の面相筆をあてました。
なんか、「ろくろ」を回してるみたいでおもしろかったっす。

で、ボディパーツに裏からはめこみました。裏側はいちおうシルバーを塗って遮蔽しました。

パーツは何回も失敗しながらもやっと作りました。最悪だったのは、ふたつ上の画像にある塗装済みの状態のパーツ、写真を撮った後で切り離すときに不用意にパチン、と切ってどっかへ飛んで行ってしまい、やり直すハメに。orz

今週末にはスミ入れして完成できそうです。