いまさら翼端板


はい、翼端板です。巷の Web サイトで同じモデルの完成写真を見ていて、ど〜も模型くささが漂うなぁ、と漠然と思っていたわけですが。

はた!と思い当たったのは、翼端板が厚いんじゃないか、という点です。計ってみたら 1mm ありました。1/20 ですから 2cm 。2cm!っつーたら相当ぶ厚いわけで。

で、新たに作ってみようと思い立ち、じっくり眺めてみます。1991 年のマシンですから最近のものよりずっと単純なハズなんですが、これがまた途中で厚みが変わるんですねぇ。今でこそ 3D 形状になったり、切り込みがはいったりと大変なことになっているのですが、ゲイリー・アンダーソン、お主なかなかやるな。


キットの翼端板を型にしてプラ板から4枚切りだし、2枚を斜めに切って張り付けることで段差を再現します。さらにキットを元にウィング固定の穴をどんどん開けて行きます。なぁんだ、簡単じゃん。とか思っていたのですが、一ヶ所、角度調整用の切り欠きがちょうど段差の部分にかかっていて、どうやって掘りこむかというところで手が止まってしまいました。

すみません、安易な方向に逃げてます。翼端板の自作は一時棚上げにして、キットのエッジを削る方向で進めます。これでダメだったら自作翼端板を仕上げることにします。